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2016年06月02日

熊本城の復旧は、伝統技術・工芸復活のチャンス?!

熊本大地震によって、熊本城は甚大な被害を受け、かつての勇壮な姿は見る影もなく、西南戦争で破壊された熊本城の再現を彷彿とさせるものであった。


その被害の大きさは、天守閣のみならず櫓、石垣など広範多岐にわたり、復旧には莫大な資金と期間を必要とすることは誰の目から見ても明らかだ。


城の関係者が、何処から手を付ければ良いのか分からないと、ボーゼンとしたのも無理はない。


聞くところによると、天守閣の建て替えだけでも200億円、石垣の修復で100億円、その他、櫓の修復を加えると、トータルで400億円から500億円に達するかもしれないそうだ。


これだけの資金をどうやって工面するかとなると、県や国からの補助だけでなく、全国からの寄付に頼るしか方法はないだろう。


名前は覚えていないが、昔、どこかの有名なお寺を修復する際、瓦1枚運動を展開して資金を調達したことがあるが、瓦に自分の名前を記載してくれるので、大変な人気であった。


熊本城も、この手法に倣って、復旧の暁には、城のどこかに、寄付した人の名前を残すことを約束して運動を展開すれば、かなりの額が集まるのではないだろうか。


ピンチはチャンスと言うが、この被害を損害と見れば気が滅入るが、伝統技術や伝統工芸に従事する人達のために、400から500億円の需要が新たに発生したと考えたら、これは、大きなチャンスであろう。


伊勢神宮の社殿が20年ごとに建て替えられることによって、古代の技術が脈々と継承されてきたように、これだけの資金が20年から30年という長期間に渡って投入されれば、後継者の育成にも繋がり、技術の伝承も可能となるのだ。


そのためには、天守閣は従来の鉄筋コンクリートでなく、是非、木造にしてもらいたいものだ。


木造にすることによって、林業の発展や宮大工の育成に繋がり、それは、名古屋城やその他の城の再建に繋がっていくからだ。また、大規模な石垣の修復は、全国に20名しかいないと言われる穴太衆の職人の育成にもなるからだ。

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Posted by privresy at 10:21Comments(0)文化